檀家・信徒・門徒それぞれどんな意味で何が違う?
檀家とは、特定の宗派のお寺に所属し、そのお寺に対して経済的な援助を行う家のことを指します。しかし檀家とならんで「信徒」や「門徒」という言葉を耳にすることが多いことでしょう。ここでは檀家・信徒・門徒、それぞれどんな意味や違いがあるのか、紹介します。
お焚きあげって何をするの?遺品整理・処分|樹木葬辞典
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故人の遺品を整理する過程で、必要の無くなったものをどうすれば良いか悩む方が多いのではないでしょうか?ただ処分してしまうのではなく、不要になった遺品は供養して浄化させる必要があります。その方法がお焚きあげです。今回は、お焚きあげの方法や時期、相場などについてご紹介します。
故人が大切にしてきた物品には魂が宿っていると言われ、その魂を浄火によって天界へ還すことを「お焚きあげ」と言います。まずは、物品に宿っている魂を抜く儀式(お性根抜き(おしょうねぬき)や閉眼供養(へいがんくよう)と呼ばれる)を行い、浄火で焚きあげる(焼却処分)のが一般的です。遺品を処分することはためらわれがちですが、感謝を込めたお焚きあげを行うことですっきりした気持ちで整理できます。年始になると神社などで必要のなくなった前年のお守りを燃やしてくれますが、あれもお焚きあげです。由来は密教の護摩行(燃え上がる炎の前で煩悩を炎とともに焼き尽くす修行)とされています。
遺品をお焚きあげする時期についての決まりはありません。しかし、ずっと放置しておくと故人の魂を迷わすとされ、一般的には四十九日や一周忌、遅くとも三回忌を目処にお焚きあげを行うと良いとされています。
かつては神社仏閣を中心に行っていましたが、環境問題の影響からお焚きあげを行わない神社仏閣が増えました。一方で、最近では仏具店や遺品整理業者など、様々な業者がお焚きあげを行っています。わざわざ持ち運ばなくても、ダンボールで送ればまとめてお焚きあげしてくれる所など、手軽に利用できるようです。
お焚きあげができる、またはしたほうが良いものを紹介します。
神仏に関わるものだけでなく、使い込んだものには魂が宿っていると言われており、お焚きあげすることが大切です。
反対に、お焚きあげできないもの、もしくは場所によって受け入れが難しいものを紹介します。
故人が愛用していたとしても、燃やすことのできないものや有害物質を発生させるものはお焚きあげできません。業者によっては、上記に挙げたものの中でも、パソコンなど一部のものをお焚きあげしてくれる業者もあるので、詳しくは問い合わせてみると良いでしょう。
お焚き上げの費用は大体いくらぐらいと考えておけばいいか、お願いする場所によって異なりますので、相場を見てみましょう。
お布施や奉納金として、心付けをお渡しする必要があります。金額が決まっているところもあれば、お気持ちでというところもあります。お焚きあげをする物や数によって金額は違いますが、位牌であれば一般的に1~3万程度が相場です。
仏具を購入した店がお近くにあるのであれば、お焚きあげしてもらえるかどうか問い合わせてみるのも良いでしょう。相場としては、位牌で1万円程度です。故人の愛用品などもお焚きあげしてもらえるか、相談してみましょう。
多くの場合ダンボールなどで郵送すれば、正しい方法でお焚き上げしてくれます。供養の様子を移した動画が提供されたり、供養証明書を発行する業者もあり、きめ細やかなサービスが目立ちます。位牌で5,000~1万円程度が相場です。
お焚きあげする物品の数や種類によってどこに依頼すればいいか変わってきますので、納得できるまで色々と問い合わせてみましょう。
故人への思い入れが強ければ強いほど、遺品はずっと手元に置いておきたいものです。しかし、しっかり感謝を込めてお焚きあげし供養することも大切です。また、遺品だけでなく、自分が大切にしてきた物品についても、処分する際はお焚きあげで浄化すると良いでしょう。ぜひ、この記事を参考にしてください。
▽当サイトではおすすめの樹木葬ランキングや自然葬や永代供養墓についても解説しています。是非ご参照ください。>>樹木葬辞典|樹木葬の総合情報サイト
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