MENU

仏壇でのお参り作法を解説!毎日心をこめてお参りしよう|樹木葬辞典

樹木葬辞典 > 樹木葬の豆知識 > マナー・慣習 > 仏壇でのお参り作法を解説!毎日心をこめてお参りしよう

仏壇でのお参り作法を解説!毎日心をこめてお参りしよう

仏壇でのお参りは、毎日の習慣として日本人の生活に根付いてきました。しかし、近年では仏壇のない家庭も多く、お参りの作法がわからないという人も増えてきています。実家に帰省した時や親戚の家に呼ばれた時などは、正しい作法でお参りしたいものです。ここでは、仏壇でのお参りの手順や注意点について解説します。

仏壇のお参り方法,樹木葬


仏壇でのお参り作法1:基本的な手順を守ろう

仏壇での基本的なお参りの手順は、以下のようになっています。宗派によって多少の違いはありますが、この手順を守れば問題になることはほぼありません。

  1. 仏壇の扉を開ける
  2. 正座し、ご本尊に一礼する
  3. お供え物をする(水・お茶、仏飯、お花、御仏前、その他菓子や果物など)
  4. ロウソクを灯し、線香を上げる。電気ロウソクがあれば点ける
  5. 合掌して題目を唱える
  6. ロウソクの火を消す
  7. 一礼して下がる

多くの人が確認するまでもないという作法かもしれませんが、もし、よく知らなかったということがあれば再度確認しておきましょう。

 

仏壇でのお参り作法2:朝昼夜にやることを知っておこう

仏壇でのお参りは、1日何回行っても構いません。その中でも、最初のお参りをする朝と最後のお参りをする夜は、通常の手順に加えていくつかやることがあります。

朝のお参り

朝のお参りの前には、顔を洗うなどして最低限の身支度をしましょう。寝起きでご本尊を拝むのは失礼ですし、心をこめて祈れません。準備ができたら仏壇の扉を開け、簡単に掃除をしてから手順に従ってお参りをします。また、ご飯を炊いたのであれば仏飯をお供えしましょう。

昼のお参り

仏壇の扉は、日中は開けたままでも構いません。これは、仏壇の扉はお寺の本堂の扉と同じように考えられるからです。ただし、旅行などでしばらく家を留守にする場合は、閉めてから出かけた方がよいでしょう。また、朝忙しくて掃除ができなかった場合は、日中に行っても構いません。いただきもののお菓子や季節の初物は、自分で食べる前に仏壇にお供えしましょう。その場合も、手順に従ってお参りをすることが推奨されます。

夕方~夜のお参り

夜のお参りでは、1日の感謝をこめて祈ります。ロウソクや線香などの火の始末は必ず行い、問題がなければ扉を閉めましょう。

 

仏壇でのお参り作法3:細かい作法Q&A

仏壇,お鈴

仏壇のお参りには、いろいろ細かい作法があります。あまり気にしなくていいものも多いのですが、心をこめて祈るため、正式な作法を知っておきましょう。

 

Q. 鈴(りん)は鳴らさなくてもいいの?

A. 合掌して祈る前に、鈴を鳴らす家庭は多いと思われます。しかし、鈴は本来読経の区切りをつけたり調子を取ったりする時に鳴らすものです。普段のお参りで鳴らす必要はありません。とはいえ、禁止されているわけではないので、鳴らす習慣があるならあえてやめる必要もないでしょう。

Q. 仏飯はいつ下げればいいの?

A. 朝のお参りの後に下げて構いません。仏飯はご本尊の食事ではなく、今日もお米が食べられることを報告し感謝するという意味合いが強いのです。衛生面の問題もありますから、ご飯が固くなる前に、お下がりとしてありがたくいただきましょう。果物なども、悪くなる前に必ず下げましょう。

Q. 念仏や題目は何を唱えればいいの?

A. その家の宗派の念仏や題目を唱えましょう。浄土宗・浄土真宗では念仏(南無阿弥陀仏)、日蓮宗では題目(南無妙法蓮華経)を唱えます。仏壇に祀られているご本尊は、宗派によって異なるため、特に他の家の仏壇にお参りする場合は注意が必要です。わからない場合は念仏・題目なしで祈るだけでも構いません。

Q. 線香は何本立てればいいの?

A. 宗派によって異なります。ほとんどの宗派では1本~3本の線香を香炉に立てますが、浄土真宗だと、1本を折って横に寝かせます。ただ、あまりこだわる必要はありませんが、嫁ぎ先や他の人の家などではその家のしきたりに従うのが無難です。

Q. ロウソクの火は吹き消してもいいの?

A. ロウソクの火は息で吹き消さずに、手で仰ぐか、仏扇やロウソク消しを使って消してください。仏教では、人間の息は不浄なものとされていることが理由のようです。

Q. お供え物や御仏前(ごぶつぜん)の向きは?

A. お参りする人に正面が向くように置きます。お供え物は、ご本尊に差し上げるものではなく、仏からの授かりものと考えられるからです。

Q. 仏壇に故人の写真は置くべき?

A. 置いても構いませんが、仏壇でのお参りは、本来故人ではなくご本尊に対して行うということを覚えておいてください。お参りの時だけ写真を横にずらすという方法もあります。ただし近年の仏壇の意味合いとしては故人やご先祖様へのお参り、コミュニケーションの場とされていることも否めません。

 

まとめ:仏壇でのお参り作法を守り、心をこめて祈ろう

仏壇でのお参りには、このように多くの作法があります。しかし、作法が完璧でも心がこもっていなければ意味がありません。異なる宗派の家に呼ばれて細かい作法がわからないこともあるかと思いますが、大切なのはお祈りをする気持ちです。基本的な手順さえわかっていれば問題はありませんから、気持ちが1番大事だと覚えておきましょう。

 

▽当サイトではおすすめの樹木葬ランキングや自然葬や永代供養墓についても解説しています。是非ご参照ください。>>樹木葬辞典|樹木葬の総合情報サイト


あわせて読みたい

喪中はがきのマナー

喪中はがきはいつ・だれにどんなデザインで出せばよい?

喪中はがきとは、年賀欠礼の挨拶状のことです。身内に不幸があり、喪に服しているため年賀のご挨拶は辞退いたしますというご挨拶状です。喪中はがきの習慣は元々、明治・大正期に皇室の大喪に対し年賀欠礼を行っていた習慣が、昭和期に年賀状の普及に伴い、一般家庭の喪中でも年賀欠礼の挨拶状を出すように風習として定着した比較的新しい習慣です。今回は、喪中はがきを作る際のマナーなどについてご紹介したいと思います。

位牌

戒名とは?戒名の相場、戒名のランクや付け方について

戒名とは、仏教において亡くなった方が極楽浄土に行くことができるように付けられる名前です。その戒名は、宗派によって呼び名が違ったり、構成や文字数が違っていたりと様々です。また性別や年齢によっても付け方が違います。現在はお墓同様に戒名も生前に準備をする方が増えてきていますので、意味を知っておき納得のいく戒名をつけてもらいましょう。

仏壇の処分

仏壇の処分をしたい時はどうしたらいい?適切な処分方法

先祖の魂の宿った仏壇の処分を行うには、粗大ごみとして廃棄してしまうことも可能ですが、適切な方法があります。しかし実際にはどのように手配したらよいかなど、わからないことがある人も多いのではないでしょうか。ここでは、仏壇の処分までの手順と適切な方法についてご紹介します。

初彼岸とは

初彼岸とは何をする?その意味とやるべきこと

初彼岸とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお彼岸のことを指します。お盆では初めて迎える際「新盆」といい、僧侶を呼んで法要を行ったり、特別な供え物を用意したりしますが、初彼岸ではどのような準備が必要なのでしょうか。ここでは初彼岸について詳しく紹介します。

散骨をするための桟橋

散骨で後悔しないためのポイントは場所・マナー・供養の3つ

散骨を希望する人は年々増えているといわれています。一般社団法人日本海洋散骨協会が、全国の終活カウンセラーを介して行ったアンケートでは、年代に関わらず約1割が「散骨を希望する」と回答する結果となりました。いつ、大事な家族から「自分は散骨をしてもらいたいと考えている」といわれるかわかりません。遺される人が散骨で後悔しないためのポイントは、「場所」「マナー」「供養」の3つです。ここではそのポイントについて詳しく説明していきます。

一覧に戻る

カテゴリ検索

東京・樹木葬ランキング

第1位

樹木葬・東京 | 風の丘樹木葬墓地(かぜのおかじゅもくそうぼち)

詳細を見る

第2位

樹木葬・東京 | 多摩境フォーシーズンメモリアル樹木葬(たまさかいふぉーしーずんめもりあるじゅもくそう)

詳細を見る

第3位

樹木葬・千葉 | 真光寺樹木葬(しんこうじじゅもくそう)

詳細を見る

第4位

樹木葬・東京 | 水元公園ともしびの郷樹木葬(みなもとこうえんともしびのさとじゅもくそう)

詳細を見る

第5位

樹木葬・東京 | 本行寺樹林墓地「そせい」(ほんぎょうじじゅりんぼりそせい)

詳細を見る

  • 東京の樹木葬
  • 関東の樹木葬

最新の樹木葬の豆知識

関連サイト

運営者情報

ページの先頭へ