樹木葬・東京エリア

静かな住宅街のなかにある法華宗の永隆寺が管理する樹木葬です。埋葬する場所がお参りしやすい場所にあればあるほど価格が高い傾向にあります。年間管理費は3,000円となり、年間管理費の一括先払いをすると割引対象になるそうです。

G区画： 50年間35万円
F区画：50年間40万円
D、E区画：50年間60万円
C区画：50年間60万～70万円
B区画：50年間70万～90万円
A・H区画：50年間80万～100万円

ペット用のお墓が隣接しているそうなので、愛するワンちゃんや猫ちゃんのためのお墓も併せて購入してもよさそうですね。

京王線の久我山駅から徒歩12分、住宅と寺院の立ち並ぶ静かな環境の中に、世田谷樹木葬墓地はあります。世田谷メモリアルガーデンという名称を以前は使用していました。2016年に樹木葬区画をオープンさせています。宗旨・宗派不問だけでなく、宗教も不問、血縁関係も問わないという寛容さと更にはペットも一緒に入れる樹木葬となっています。管理する常福寺には、藤棚もあり季節には上品な美しい花を咲かせます。また境内にタヌキの置物があることから、通称タヌキ寺と呼ばれているようです。

A・B・C：80万～90万円
D：35万～90万円
E：35万～100万円

タイプは最安値で35万円、最高で100万円の区画があるそうです。どの区画も3霊まで収骨でき、ペットの遺骨も一緒に収められます。使用権は50年間で、年間管理費は3,000円。ですが、生前購入の場合は管理費が5年間までは不要、管理費50年分の先払いを一括で支払う場合は50%割引になるそうで、いろいろ特典があります（2016年8月調べ）。

JR浜松町駅から徒歩8分という、都会の一等地にある墓地です。こちらの墓地は、日蓮宗の正傳寺が管理されています。正傳寺の毘沙門様は伝教大師作と言い伝えられており、「江戸三大毘沙門」の一角です。現在でも正月、五月、九月の初寅の日には御開帳と御祈祷が行われ、賑わいを見せています。墓地内はバリアフリーで、車椅子の方も安心です。ガーデニング型の樹木葬ですから、視界が遮られることがないので、開放的な雰囲気を感じられます。

13年：1人50万円、2人95万円
33年：1人95万円、2人180万円

個別区画・有期限で13年、もしくは33年使用できるタイプか、合祀墓で40万円のものがあります。ただし、どれも埋葬供養代と作業代として別途4万円かかり、年間管理費は3,000円です。墓地内はキレイにお手入れされており、駅から近いので参拝にも便利かもしれませんね。

都会の真ん中、港区東麻布の地、東京タワーの隣にある瑠璃光寺。地下鉄3路線から徒歩でアクセスできる立地にあり、「東京タワーの隣に眠る」、そんな夢を叶えられます。周囲は外国大使館が建ち並び、閑静な雰囲気です。その瑠璃光寺境内に、一般墓と並んで、永代供養のふれあいの碑があります。ふれあいの碑には、集合墓タイプ、プレート墓石タイプ、樹木葬タイプ2種の計4種類があります。樹木葬タイプは、菩提樹の下に眠るものと桜の木等の下に眠るものがあります。

樹木葬タイプ「凛」：42万円

骨壺のまま納骨室に入れ、33回忌まで使用できます。42万円の他、彫刻料、埋葬料がかかり合計で50万9千円が総額です。東京タワーが眺められる樹木葬は都内でも珍しいですよね。

こちらの墓地は、日蓮宗の立応寺の境内にあります。立応寺は平成27年に本堂の建て替えを終え、襖絵にアーチストの石井愛紗美さんが龍を描いたことで話題にもなりました。各区画毎に3霊まで納骨でき、50年後に合祀というスタイルになります。地下鉄千代田線の北綾瀬駅から車で5分、最寄りのバス停からは徒歩3分の場所にあります。宗旨・宗派を問わないだけでなく、宗教も問わずに埋葬できるという墓地です。静かできれいに整ったお庭のような雰囲気を感じながらのお参りができます。

D区画：35万～70万円
B区画：35万～80万円
C・E区画：45万円～70万円
A区画：90万円

敷地が広いので樹木葬区画数も多く用意がありそうです。区画によって値段が違うのは、お参りしやすい手前側のほうが価格が高いそうです。1区画で3名まで収骨でき、50年間使用ができます。年間管理費は2000円ですが、生前購入すると5年間は不要となるようです。また管理費の一括払いをすれば半額割引が適用されるサービスがあります。

JR線の谷保駅から徒歩6分、その他京王線の府中駅・聖蹟桜ヶ丘駅・JR線の国立駅からのバスの便も良いのが嬉しい霊園です。多少遠方にお住まいの方でも、アクセスに問題はありません。武蔵野丘陵の高台にあり、天気の良い日には富士山の姿を拝むこともできます。周囲は住宅地のため、香りの少ないお線香が用意されるほど気配りがなされています。こちらには第二期オープンンの際に、樹林葬が用意されました。抑えた費用で利用でき、年二回の合同法要は無料で行われます。

ガーデニング墓所（西向き）：使用料52万円＋墓石料86万円
ガーデニング墓所（東向き：）使用料57万円＋墓石料86万円
※どちらも3人まで収骨可

ガーデニング墓所は満12年使用することができ、その後は合祀墓（樹林墓）へ移設されるそうです。樹木葬とは少し形式が異なりますが、埋葬場所の周りには緑の芝生や、アジサイ、バラなどが植えられており四季を通じて草花を楽しむことができます。

江戸時代末期には創建されていたと考えられている専福寺は、隅田川沿いの静かな住宅街の中にあります。歴史のあるお寺ですが、境内は大変きれいに整備されバリアフリー仕様となっているために、車いすの方でも安全に墓参りができます。こちらの樹木葬グランドスターガーデンは、つつじの花を中心に四季折々の花が彩る区画になっています。都会にありながら、静かな雰囲気の中で厳かにお参りができ、隅田川沿いをゆっくり歩いて心を静めることができるでしょう。

童謡「夕やけこやけ」をご存知の方は多いでしょう。そのモデルとなった名刹が管理する公園墓地が、こちらです。東京とは思えないくらいの豊かな自然が広がります。美しい緑と鳥のさえずりに鐘の音が響き渡り、心が洗われる思いがします。近くには作詞家・中村雨紅の歌碑やマス釣り場、果物狩り、名水「琴の沢」の湧水などがあって、墓参りの前後も十分楽しめそうです。自然に還るというコンセプトの樹木葬「おもいでの木」プランは、静かな自然に囲まれたこの霊園にまさにぴったりです。

こちらの霊園の住所は東京都ですが、それを忘れさせるくらい、美しい自然に恵まれた環境にあります。地元の古刹・西福寺が経営主体というのも、安心材料です。この霊園には、4つのタイプの永代供養つきのお墓があります。その中でも特徴的な自然葬は、草木と眠る樹林葬「天樹（てんじゅ）」、芝桜の咲く丘で眠る夫婦向け「桜寿（おうじゅ）」です。桜寿は、夫婦でなくても購入可能というのも、現代人のライフスタイルに合っていますね。

「バラの園」という言葉がぴったり当てはまるのが、こちらの霊園です。バラの生垣や美しい石垣とアーチに噴水の音、優雅な時間が流れています。専属のガーデナーが日々庭園の世話をしており、四季折々の緑を楽しませてくれます。この庭園の中で、バラの樹木葬を見つけました。バラの香りと美しさが、亡くなられた方々の様々な思いを包み込み、癒してくれるのかもしれません。こんな素敵な環境で永眠できれば、お墓の継承者がおられない方にとっても、心配ありませんね。