家族葬とは?直葬や密葬とどう違う?
家族葬、直葬、密葬など、お葬式の形式を表す用語はさまざまあります。それぞれどのような意味で、どんな違いがあるのでしょうか。今回は、家族葬について説明したうえで、直葬や密葬との違いを解説します。
樹木葬と散骨の違いとは?|樹木葬辞典
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遺骨を自然に還す方法として、樹木葬や散骨が注目されています。ただし、樹木葬と散骨はイメージは似ているものの、その葬送の方法は根本から違うものになります。違いをきちんと踏まえて、本当に自分に合った弔い方を選びましょう。
さいたま市が平成27年3月に行った「さいたま市墓地に関する意識調査」では、散骨について「自分の遺骨の全部を散骨したい」は17.6%「自分の遺骨の一部を散骨したい」は7.4%、「自分は散骨したくないが考え方は理解できる」が37.1%といった結果になっています。
樹林型合葬式墓地を利用したいかについては、「利用したい」「利用を検討したい」が合わせて41.1%となっており、「自分は利用したくないが家族が望めば叶えたい」が29.3%となっています。散骨と樹木葬共に関心の高さが伺えます。
樹木葬と散骨の一番の違いは、お墓か否かというところにあります。樹木葬は、墓地として許可を得ているところに草木を墓標として植えるもので、お墓の種類の一つです。一方で散骨は、お墓として許可を得ているところへ遺骨を撒くわけではありません。
今の日本の法律では、遺骨を「埋める」行為に関しては墓地として許可を得た土地でなければできませんが、「撒く」行為に関しては一切想定されていません。つまり法律がきちんと定められていないのです。よって、散骨する場所には制限がないというのが、現在の状況です。
ただし、法律に縛られていないからこそマナーには慎重になる必要があるといえるでしょう。実際に多くの散骨業者が「遺骨は1センチ以下の粉骨にする」「海の環境保護のため、花束のビニールなど自然に還らないものは撒かない」といったガイドラインを採用しています。また、漁港や海水浴場の周りでは撒かない、民家が近いところでは撒かないといった配慮もされています。散骨はマナーをわきまえないと近隣とトラブルになりかねず、一部の散骨業者の配慮が足りないために条例で散骨が禁止になってしまった市町村も複数みられます。その点、樹木葬はれっきとしたお墓です。苦情などのトラブルが生じるリスクは少ないといえるでしょう。
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自然に還ることができるなら散骨でも樹木葬でもどちらでも構わないとする人もいるでしょう。しかし、後に残る人、つまり家族や親戚などにとっては、遺骨が残るかどうかという意味において大きな違いがあります。樹木葬の場合はお墓ですから、もちろん遺骨はそこに留まるため、遺骨のある場所としてお参りすることが可能です。樹木葬では遺骨は土の中へじかに、もしくはサラシ・骨壺などに包んで埋葬されるため、長い年月をかけて自然に還っていきます。
一方、散骨の場合は遺骨が一箇所に留まりません。撒いた場所を祈りの基点と捉え命日に訪れる人が多いのですが、そこに遺骨があるわけではないため、物足りなさから喪失感を感じてしまうこともあるでしょう。散骨した後も祈りのよすががあってほしいと願う人は、小さい骨壷や遺灰を込められるペンダントなどで、手元供養を行っています。散骨をされたいと願う人は、全ての遺骨をきれいさっぱり自然に撒いてもらいたいと希望することが多いようですが、残される人が同じ気持ちとは限りません。散骨を検討する人は、配偶者や子ども、できれば親族ともよく話し合いましょう。
自然への回帰に憧れて樹木葬を選んだにもかかわらず、遺骨が自然に還らないケースがあるのも現実です。というのも、樹木葬のなかにはカロートに骨壺にいれた遺骨を納めるタイプの樹木葬があります。カロートとは、従来のお墓についているようなコンクリートで仕切られた骨壷を入れるスペースのことをいいます。のちにお墓を移すなど、改葬を予定している人にとってはありがたいですが、自然に還ることを魅力と感じて樹木葬を選ぶ人にはそぐわないタイプといえるでしょう。
樹木葬をうたうお墓は、年々増える傾向にあります。山中の自然を生かした里山タイプや、通常の霊園の一画にある霊園タイプ、寺院墓地の一画にある寺院墓地タイプなど、特徴はさまざまです。自分の希望はどのようなものかを再確認しながら、複数の霊園を見学してよく検討しましょう。
散骨は墓ではないため、もちろん後継者は必要ありません。また、散骨は宗教も自由です。しかし、樹木葬の場合はお墓ですから、そうともいえない場合があります。樹木葬が始まってすぐの2000年代前半ごろまでは後継者を必要とせず宗教も問わない樹木葬がほとんどで、日本に樹木葬ブームを作りだす旗手となった「NPO法人エンディングセンター」の「桜草墓地」も、宗教フリーで後継者を必要としない樹木葬を打ち出していました。
しかし樹木葬が注目を浴びる昨今では、さまざまな霊園や寺院が樹木葬を取り入れた結果、後継者が必要なタイプや、原則的にお寺の檀家にならなければならないタイプも誕生しています。
樹木葬という言葉の持つ自然で自由なイメージにとらわれず、すてきな樹木葬の情報を見つけたら、まずは契約形態をきちんと確認しましょう。
当サイトではおすすめの樹木葬ランキングや自然葬や永代供養墓についても解説しています。是非ご参照ください。>>樹木葬辞典|樹木葬・自然葬・永代供養墓を解説
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