神道にも法要がある!神式の法事の進め方
仏式と同じように、神式で葬儀をした場合にも、葬儀後に回忌法要のようなものが営まれます。しかし、神式では「法要」や「法事」といわず、「祭儀」といいます。神式の供養儀式は、家を守る神様となった先祖を祀る行事だからです。また、「回忌法要」とはいわず、「式年祭」といいます。神式の祭儀の進め方について解説します。
樹木葬購入体験談⑤~自然に還りたいという想いを叶えてくれるお墓~|樹木葬辞典
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樹木葬墓地の中でも近年増加しているのがガーデニングタイプ。寺院内や、霊園内に設けられた省スペース型、都心に多い樹木葬のタイプです。今回は、こちらを購入されたSさんにガーデニングタイプ樹木葬を選んだ理由や購入時の決め手などをインタビューしました。樹木葬に興味がある人、購入を検討している人は要チェックです。
樹木葬とは、墓石を墓標とせず、代わりに樹木を墓標とし、自然や緑に囲まれた環境に埋葬される葬送方法です。日本での始まりは岩手県の里山タイプ(山林の中に遺骨を散骨・埋葬する葬送方法)とされていますが、現在ではきっちりと整備された区画ながらも自然に囲まれた環境に埋葬される公園タイプや、都心などアクセスのよい墓地の一区画を利用したガーデニングタイプなども多くなっています。詳しくは、当サイトの「樹木葬とは」をご覧ください。
今回は千葉の樹木葬を購入されたSさんにお話を伺いました。寺院内の一区画を利用して作られた樹木葬区画(ガーデニングタイプ)はここ1、2年の間に急速に普及しています。都心での樹木葬を考えている人はこのタイプを検討する人も多いのではないかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
主人(長男)の両親はそれぞれ四国と群馬から埼玉に移住したので、先祖代々の墓がなく、年齢的にそろそろどうするかという相談を受け、具体的に墓の購入を検討するようになりました。
主人(長男)のご両親はそれぞれ愛媛と群馬から埼玉に移住したので、先祖代々の墓がなく、年齢的にそろそろどうするかという相談を受けることがあり、具体的に墓の購入を検討するようになりました。
私の家系では先祖代々の墓が近くにありますが、墓石タイプの墓地で、墓石の下の穴はコンクリで固められており、骨壷を並べていくようになっています。ある程度の人数で満杯になってしまうことと、遺骨が自然に還るわけではなくそのままの状態で保管されるということに抵抗を感じました。主人のご両親も自然が大好きで、海への散骨か樹木葬が良いという希望がありました。ですが、海へ散骨してしまうと親族としては跡形も残らないのは少し寂しいので、樹木葬であれば、この木が故人だという気持ちでお参りに行き挨拶ができるだろうと考え、具体的に樹木葬を検討するようになりました。
本円寺墓地内にあり、シンボルとなる木の周辺に埋葬する合祀タイプや、一人用、夫婦用、家族用(4霊まで)、ペット可などのタイプもあります。 今回は主人の両親のみなので、夫婦用を選択しました。
樹木葬は木の根本に埋葬というよりは芝生に埋葬といった感じです。ガーデニング区画のほうは花がたくさん植えられていて華やかな雰囲気があります。お寺の一角ということもあり観音像が目立っています。
50年間で40万円 + 年間維持費が別途2000円 ※期間の50年経過後は合祀となり永代供養
3年くらい前から漠然とお墓はどうするかという話になることが増え、私に子どもが産まれ子孫ができたことをきっかけに具体的にお墓をどうするか決めようと話し合い、半年ほど前にほぼ決定いたしました。2年間は主人の両親が住む埼玉県や、中間点である東京都内を中心に探していましたが、やはりお参りをするにあたり主人が住む千葉県でということになり、残り半年間で千葉市内の墓地を探し回りました。先祖代々の墓がなく、主人のお母さんもお父さんも手術や入院を経験したことで、将来の不安を抱えていましたので、親族一同これでようやくひとつ悩みがなくなったという清々しい気持ちです。
特にありませんが、夫婦や家族で埋葬した後、50年間を過ぎたあとは合祀となり永代供養になるわけですが、延長も可能とのことで、その時の状況次第でどうなるか、延長して費用が追加でかかってしまうかも、という懸念はあります。(過去に、ペット霊園ですら、個別期間を終えて合同に移行するのがとても気にかかり何度か延長して出費が膨らんでしまった経験があるため)
樹木葬は墓石タイプのお墓より自然なかたちでの埋葬だと思います。本来であれば自然に還るはずの命ですから、最後に残る骨は自然の中にという想いが強い人にはとてもおすすめです。それ以外にも、墓石があり区画がはっきり分かれている墓地では定期的に清掃などの管理をしなくてはなりませんが、樹木葬は自然と一体になっているので、墓石をゴシゴシこすったり掃き掃除をしたり花を活けたりといった手間がかからず、よりお参りが気軽なものとなるため、忙しい生活を送っている人にもおすすめです。
埋葬の単位(夫婦や家族やペット等)は墓地により異なりますし、1本ずつ木が立っていてその根本に埋葬するところもあれば、大きな木の周囲に広がる芝生に埋葬されるところもあります。樹木葬といっても色々ありますので、ご自身のイメージに近いところがないかどうか実際に足を運び風景を眺めてから決めたほうが良いと思います。
Sさんご協力ありがとうございます。Sさんの言うとおり、樹木葬は自然に還りたいという想いがある人にはぴったりのお墓ですね。また、お墓の管理をしなくてもよいのでなかなかお墓参りに行けない、承継者がいないなどの場合にも樹木葬がいいのではないでしょうか。ぜひ興味を持った人は一度樹木葬について詳しく調べてみてください。
関連記事:樹木葬購入者の体験談|岩手県花巻市の里山タイプを購入されたKさんの場合
関連記事:樹木葬購入者の体験談④~石垣の大自然の中で眠りたい~
▽当サイトではおすすめの樹木葬ランキングや自然葬や永代供養墓についても解説しています。是非ご参照ください。>>樹木葬辞典|樹木葬の総合情報サイト
仏式と同じように、神式で葬儀をした場合にも、葬儀後に回忌法要のようなものが営まれます。しかし、神式では「法要」や「法事」といわず、「祭儀」といいます。神式の供養儀式は、家を守る神様となった先祖を祀る行事だからです。また、「回忌法要」とはいわず、「式年祭」といいます。神式の祭儀の進め方について解説します。
近年、需要が増加している樹木葬は、費用を抑えられることや継承者がいなくても申し込みが可能なことが大きな魅力です。しかし継承者がいなくなり、毎年の管理費が払えなくなった場合、どうなるのでしょうか。ここでは樹木葬の管理費について説明します。
お彼岸には、おはぎやぼたもちをお供えするということを、ご存じの方は多いと思います。では、他に用意すべきお料理についてはいかがでしょうか。お彼岸中は、精進料理を作って小さなお膳に食事を整え、ご先祖様にお供えするというしきたりがあります。「お彼岸にふさわしい精進料理がわからない」「仏様ばかりではなく家族も楽しめる精進料理を作りたい」という人のために、お彼岸料理をご紹介します。
お花見の季節、どこへお花見に行こうかと迷っている人もいるのではないでしょうか。お寺には、桜の名所と呼ばれるところがたくさんあります。でも、そんなお寺でお花見をする際には、気をつけるべきマナーがあることをご存じでしょうか。公共の場所で誰もが気持ちよく過ごせるよう、お花見のマナーやルールを知っておきましょう。
新しい年が始まり、「今年はいろいろなイベントに出かけるぞ!」と、心を新たにしている人も多いのではないでしょうか。近寄りがたく感じる仏教行事のなかにも、楽しく参加できるものはたくさんありますよ。一年の初めに、仏教行事カレンダーをまとめてご紹介します。お寺によっては、法要に合わせて縁日を開いたり、仏教にゆかりのある人が講演を行ったりすることもあります。これを機に、今年は仏教行事デビューしてみては!新鮮な驚きが、きっと訪れます。
