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樹木葬の購入体験談 | 都立小平霊園の樹林墓地を購入した50代女性Kさん(埼玉)の場合|樹木葬辞典

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樹木葬の購入体験談 | 都立小平霊園の樹林墓地を購入した50代女性Kさん(埼玉)の場合

樹木葬は墓石を建てないことから近年人気の葬送となっています。しかし、実際に購入するとなると不安に思うこともあるかと思います。ここでは、実際に樹木葬を購入した人の実体験を詳しく紹介いたします。

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樹木葬の購入するまで | 継承するお墓はなし。実家の両親のお墓探しを開始

実家の両親のためにお墓探し

樹木葬の購入者プロフィール

既婚/子どもなし/実家は姉妹のみで実家の墓継承者はKさんの代で途絶える/実父は分家筋のため墓購入の必要あり

 私は長男長女同士の結婚ですが、子どもがおりません。私の実家は2人姉妹で、姓を継ぐ男の兄弟がいません。しかも妹は遠い外国に嫁いでしまっています。実家の父方は分家筋の為、継承する墓はなく新規に購入する必要がありました。

 

樹木葬・樹林葬(樹林墓地)購入に至るまでの墓遍歴

  • 母の故郷の公営墓地購入後キャンセル
  • ペットと入れる民営の墓探し
  • 家族墓タイプの永代供養墓で寺院墓地探し
  • 最終的に樹木葬・樹林葬(樹林墓地)を購入

 私の両親は比較的早く30代から母の故郷である伊豆の町営墓地を購入して所有していました。両親が50代くらいになった頃、遠方にお墓を立てても子孫達が墓参りに行くのは難しいだろうと思い直したのか、町営墓地の権利を放棄してしまいました。そこで今度は住まいの東京近郊でお墓探しをすることになり、母が長年可愛がっていたペットの猫と一緒に入れる民営の室内墓を探して購入寸前まで行きました。しかしその時娘の私がそんなに乗り気でなかったせいでそれも取りやめになってしまいました。
 その後、最初家族単位で家族墓に埋葬してくれて、最後にお墓に入った人の33回忌以降に共同墓に合祀されるような寺院墓地(つまり永代供養墓)を中心に何件か見て回りました。そして或る小さなお寺に希望と価格が叶いそうな墓地を見つけ、実家と私と妹で一緒に買わないかと妹に持ちかけた所、今度は妹に金銭的な余裕がないという理由で断られてしまいました。

 

樹木葬を購入しようと思い立ったきっかけ

 そんな折、都立小平霊園で樹林墓地の募集が始まり、大盛況であるというニュースを聞きました。樹木葬・樹林葬(樹林墓地)はまだまだ数が少ない時期でしたが、調べると両親には応募資格がありました。販売開始からまだ2回目でしたが思い切って生前申し込みに応募したところ、何十倍もの倍率を潜り抜け当選してしまったのです。
 現地見学に行ったのは私のみですが、とても静かな広い空間で、ここで安らかな眠りにつくのもいいのかなと思い、購入を決意しました。

 

都立小平霊園の樹林墓地に当選!

 一口に樹木葬・樹林葬(樹林墓地)といってもスタイルは様々ですが、私が選んだ都立小平霊園の樹林墓地は以下の仕様です。
正式名称:樹林型合葬埋蔵施設/面積は834平方メートル、献花台あり/樹木:コブシ、ヤマボウシ、ナツツバキ、ネムノキ、イロハモミジなど
樹林の下に設置された共同埋葬施設(カロート:直径1.5メートル深さ2mサイズが27基)に遺骨を納骨袋に入れた状態で、直接土に触れる形で共同埋蔵

 

都立小平霊園の樹林墓地にかかった費用

1体134,000円×2、年間管理手数料はなし

 

樹木葬・樹林葬(樹林墓地)でよかった点

  1. 家族が高齢になっても自宅からお参りに行けるような程よい距離で安価にお墓が購入できたこと
  2. 生前の生活圏であった武蔵野の地でその自然の一部に両親の遺骨も還っていくという安心感がある
  3. 都立なので経営基盤が安定しているため、霊園が後々なくなってしまうという可能性はかなり低いこと
  4. 公営公園墓地タイプなので宗教が自由で縛りがない
  5. 後継者がいなくても購入できる
  6. 維持管理費(生前はかかる施設もあります)もかからないことで墓守のための費用が少なくてすむ

 

樹木葬・樹林葬(樹林墓地)で悪かった点 

  1. いきなり共同墓に合祀するタイプなのでできれば、家族単位の樹木で眠るタイプのお墓を購入したかった
  2. 埋められる場所も選べない為、夫婦や親子でバラバラのカロートに入れられる可能性もある
  3. 墓誌や個人名プレートも刻めないため、どこに向かって祈りを捧げればよいのかがわかりにくい(妹に購入したことを報告すると「墓碑もないなんて寂しい」と言われた)。
  4. 都立の樹林墓地ではペットとの埋葬はしてもらえない

以上の不満を解消するべく、自分のお墓を購入する際は、数年間は樹木葬か納骨堂に預けるか手元で供養し、7回忌を過ぎた辺りで樹林墓地の合祀墓に入れようかと考えています。

 

これから樹木葬・樹林葬(樹林墓地)を購入する方へのアドバイス

 候補を決めたら現地へ足を運んでみることが一番だと思います。又、お墓の選択肢が増えてきているため、購入の際はお墓に入る人継ぐ人同士でよく話し合い、どこまで譲れてどこは絶対譲れない希望なのかを明確にしたほうがよいと思います。樹木葬・樹林葬(樹林墓地)のスタイルも千差万別なのでイメージばかりを先行させず、個々の墓地の特徴をよく把握しご自分の希望と叶うかきちんと突き合わせてから購入する事が大切だと思います。

 

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