樹木葬と樹林墓地、違いは埋葬方法にある?
自然や緑に囲まれたいという、自然派を好む方々に人気の樹木葬。ところがなかには「樹林墓地」という言葉を目にすることも多いと思います。名前は似ていますが、樹木葬と樹林墓地にどんな違いがあるのか、詳しく紹介します。

樹木葬と樹林墓地のシンボルの違い
そもそも樹木葬の誕生は、岩手県にある一つのお寺からでした。また現在のように全国的に大きく広がるきっかけを作ったのはNPO法人が始めた「桜葬」というものもきっかけとなっています。そして樹林墓地は、樹木葬のあとに誕生した新しいお墓の形です。言葉の意味のみで判断すると、樹木葬は1本の木の下で眠ること、樹林墓地は複数の木の下で眠ることと思いがちですが、実はそう単純ではありません。まず樹木葬・樹林墓地どちらも共通しているのがシンボルとなる木の下で眠ることです。シンボルとなる木の種類にもほぼ違いはなく、花の咲く桜やハナミズキやツツジの他に、常緑樹の楠や楓の木などがほとんどです。
樹木葬と樹林墓地の埋葬方法の違い
シンボルにはほとんど違いはありませんが、埋葬方法に一番の違いがあるかもしれません。それは、個人か複数人かという点です。一般的に樹木葬は1本の木に対して一人が眠り、樹林墓地と呼ばれる場所は1本の木の下に複数人が眠るというスタイルが多く見受けられます。つまり、樹木葬は個別埋葬、樹林墓地は合祀墓になるといった意味となります。
もちろん運営する場所によって異なりますが、公営墓地として人気の都立小平霊園では、樹木葬墓地を個別埋葬、樹林墓地=合祀・合葬墓と意味を分けて募集を行っています。
樹木葬と樹林墓地の費用の違い
樹木葬・樹林墓地どちらも大きく費用の差があるわけではありません。しかし、樹木葬が1本の木に対して1人が眠る場所で、樹林墓地が1本の木に対して複数人が眠れるといった定義と過程した場合、樹林墓地の方が価格が安いと考えられるでしょう。
また、各市町村などの地方自治体が管理・運営をするいわゆる公営の樹木葬や樹林墓地は民間が管理・運営する施設より費用を抑えることができます。居住している自治体への問い合わせはホームページや電話などでも確認が取れますが、安いところだと10万円程で使用できる場所もあります。地方自治体と民間を比較した際には、費用が抑えられ運営が安定している地方自治体に人気があつまりやすいですが、自由度は民間の施設の方が高いことが多いため自分の好みに合った方法や場所で選択することも選択の条件に入れた方が良いでしょう。
樹木葬について詳しく知るならこちら
当サイトではおすすめの樹木葬ランキングや自然葬や永代供養墓についても解説しています。是非ご参照ください。>>樹木葬辞典|樹木葬・自然葬・永代供養墓を解説
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