お盆の準備・迎え方・流れとは?
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お彼岸法要とは何をするもの?流れやお布施の相場について|樹木葬辞典
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「お彼岸法要に出てみようと思うけれど、初めてのことで勝手がわからない」という人はいませんか。親が年老いて施設に入居したり、亡くなったりして世代交代すると、供養やお寺の行事を突然受け持つことになり、大変ですよね。お彼岸法要の流れや、お布施の相場について解説します。
お彼岸には、春のお彼岸と、秋のお彼岸があります。春のお彼岸は春分の日とその前後3日間を合わせた7日間で、毎年3月中旬ごろになります。秋のお彼岸は秋分の日と前後3日間を合わせた7日間で、毎年9月中旬ごろになります。お彼岸の時期は太陽が真西に沈むため、西にあるとされる浄土を最も近く感じられる時期であると考えられています。よって、お墓参りなどをして先祖供養を行うのです。
お彼岸法要とは、西にある浄土を最も近く感じられるお彼岸の時期に、先祖を供養し仏さまを讃えるために行われる合同法要を指します。「お彼岸法要」または「彼岸会」などと呼ばれるこの行事には、主にお寺の檀家になっている人や、お寺が運営している墓地にお墓を持っている人が参加します。お彼岸法要が行われる場所は、多くはお寺の本堂です。お寺ではなく霊園がお彼岸法要を主催することもあり、その場合は、霊園内の法要会館などで行われます。
合同法要とは別に、ご住職が檀家の自宅に寄って個別にお彼岸法要をしてくれる場合があります。それは例えば、亡くなってから初めてのお彼岸のときです。1周忌、3回忌などの年忌にあたっている年も、個別にお彼岸法要をしたいと思えば、ご住職に相談することができます。ただ、ご住職にとってお彼岸はいろんな家をまわらなければならない時期なので、早めに希望日を知らせ、時間帯についてよく打ち合わせておく必要があるでしょう。なお、お彼岸法要は、とくに大勢の親族に集まってもらわなくても構いません。家族だけが立ち会うということでも十分です。ただ、地域のしきたりやその家の方針によっても違ってくるため、近しい親族によく相談しておきましょう。
合同でのお彼岸法要にお布施を持っていくときは、3,000円から1万円ほどが相場です。なかには、お布施の金額があらかじめ決められていることがありますので、お寺や霊園から来るお知らせハガキなどをきちんと確認しましょう。また、お布施はお金ではなく、品物でも可能です。品物をお布施とする場合にも、3,000円から1万円が相場です。お菓子や果物といった品物を供物として包みます。お墓に卒塔婆を立てたいときには、お寺にあらかじめ申し出たうえで、塔婆料として別に3,000円から5,000円程度を包みます。
ご住職を自宅に呼んでお彼岸法要を営むときのお布施は、3万円から5万円ほどが相場です。自宅からお寺までが遠い場合には、お車代を別に包みます。お車代は5,000円ほどが相場ですが、距離に応じて金額を決めましょう。
お布施の表書きは、合同でも個別でも変わらず「御布施」です。個別法要でお車代を別に包むときは、「御車代」とします。袋については、郵便番号の枠などがついていないシンプルな白封筒を選ぶのが一般的です。地域によっては黒白、または黄白の水引がついた封筒や奉書紙にお布施を包むこともありますが、確認できなければ、シンプルな白封筒で問題ないでしょう。
合同お彼岸法要には、数珠とお布施を持参します。喪服は着ずに、黒や茶、グレー、紺などを基調とした地味な服装とします。個別のお彼岸法要についても喪服を着る必要はありません。ただ、亡くなってから日が浅いようなときには、喪服を着るべきという考え方があります。参加する親族の年長者に相談するなどして、喪服を着るべきかどうか方針を決め、ドレスコードは参加者全員で共有しておきましょう。
初めてのお彼岸法要は、勝手がわからず戸惑うことが多いでしょう。しかし、一度参加してしまえば雰囲気がわかり、次からは断然ラクになります。あまり構えることなく、「とりあえず、一回出てみよう」という気軽さが大事です。なお、わからないことがあれば、年長者にどんどん質問することも同じくらい大事。「こんなこと、聞いたら失礼かな?」「世間知らずと思われるかな?」と心配する必要はありません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を胸に、不安はすっかり解消しておきましょう。
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