里山タイプの樹木葬
より自然に近い場所で眠りたいのであれば里山タイプがおすすめです。里山タイプは、広大な山を活かし、樹木や草花が自生するような場所に埋葬する樹木葬のことです。多くの場合、骨壺から遺骨を出して専用の布袋などに包んで土に埋葬する形式をとっており、基本は人工物を使用しません。広大な土地が必要なため、地方や郊外などで作られ、都心部ではあまり見られません。
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樹木葬とは従来のお墓とは異なり墓標として墓石を建てる必要がない、自然に近い埋葬方法です。墓標の代わりとして樹木や草花などを植えることがあり、緑に囲まれた場所に遺骨を埋葬する形式であるため「死後は自然に還りたい」と願う人々から支持を集めています。1999年に岩手県一関市の知勝院というお寺が開設したのをきっかけに、近年では全国各地で普及が広がっています。
1999年頃から始まった樹木葬という埋葬方法は、近年の「死後は自然に還りたい」と願う自然派志向の人々にマッチしていることから急速に人気が高まっています。2012年に募集を開始した都立小平霊園の樹林型合葬埋葬施設は500体の募集に対してなんと16.3倍の応募が殺到したそうです。翌年の2013年からは同施設の募集数を1,600体と大幅に増加したにもかかわらず、応募倍率は9.9倍でした。4度目となる2015年度でも1,600体の募集に対して11.1倍の応募が殺到しているなど、今後も樹木葬の人気は高まっていく一方でしょう。特に、関東地域では近年樹木葬墓地の新規オープンが相次いでおり、2017年現在では関東地域だけで樹木葬ができる墓地の数は150か所以上、また全国では350ヶ所以上と、全国的な普及を見せています。
首都圏の樹木葬墓地数
近年の樹木葬の広まりは前項からも明白ですが、なぜここまでの人気を得ているのでしょうか。その背景には、日本の社会の変化・家族形態の変化が関係していました。戦後、新民法により「家」という単位から「個」の単位が重視されるようになり、徐々に「家を継ぐ」といった考えを持つ人が減少しました。また、核家族化が進んだことから子どもの人数や兄弟姉妹が減り、お墓を管理・継承していくことが大変、負担であると考える人も増えてきました。このような背景から、子世代に自分のようにお墓の管理で苦労させたくないという親世代が継承者不要・金銭的負担が軽い「樹木葬」が注目されるようになったのです。また、子世代でその管理の負担さから「墓じまい」を検討した人が、やはり先祖代々のお墓を無碍にはできないということから継承者不要のお墓=樹木葬に「改葬(お墓のお引っ越し)」をするケースも多いようです。
樹木葬では桜やハナミズキといった樹木はもちろん、草花や芝生など緑に囲まれた場所に埋葬することが多いため、自然と調和した眠り方ができます。緑が多い場所であれば残された方がその場所を訪れた際も、四季を感じながら気持ちよく参拝できるという特長もあります。最近では「桜葬」という名称の墓地も見られますが、桜葬も樹木葬も意味は同じことを指します。
樹木葬はほとんどの場合、継承者を必要としない永代供養墓です。永代供養墓とは使用期限のあるお墓のことで、決められた期限が過ぎたあとは「合祀墓(合葬墓)」に遺骨を移し、その後も永代にわたり供養する方法のことを指します。無縁墓増加対策の一つとしても需要が高まっています。
樹木葬では墓石を必要としないため、ほとんどの場合、その分の費用が抑えられます。樹木葬に必要な費用は主に永代供養料(もしくは永代使用料)、埋葬費、戒名、位牌そして管理費などですが、個別埋葬される樹木葬のタイプでも50万円前後と安価な場合が多いようです。
樹木葬のほとんどが宗教宗派を問わずどなたでもご利用いただけます。たとえ経営母体がお寺であったとしても、そのお寺の檀家になるといった決まりもほとんどありません。そのため、遺す家族に迷惑をかけたくないといった方や、後継ぎがいないので自分だけが入るお墓がほしいといった方に最適です。
樹木葬は比較的新しい葬送方法のため、樹木葬がどう石のお墓と違うのかなかなか分かりづらいと思います。そこで、一般的にお墓として建立される石のお墓と樹木葬を比較してみました。
タイプ | 価格帯 | お墓の管理 | 継承者 | 宗教宗派 | 周辺環境 |
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樹木葬 | 30万~90万円 | 不要な場合が多い | 不要 | 不問 | 自然が多い場所 |
石のお墓 | 200万~300万円 | 必要 | 必要 | 寺院の場合は縛りあり | 寺院内の区画が多い |
樹木葬は墓石を墓標とせず、樹木や里山の自然=墓標という考えを基に生まれた葬送方法のことです。元々は遺骨を里山の自然の中に埋葬するというタイプのお墓を指しましたが、現在では都心でも樹木や草花の周りに埋葬するタイプのお墓全般を樹木葬と呼びます
日本で最も主流なお墓のタイプです。ほとんどの方がお墓と言えばこの墓石が使われているお墓をイメージするのではないでしょうか。一般の家のお墓で墓石を墓標とするお墓が始まったのは江戸時代とされています。
お墓を継承せず新しく自分達の世代から購入する場合や、お墓の改葬をした場合には墓石代や土地代など様々な費用がかかってきます。まずは、一般的に必要とされる費用について解説します。
※その他には、永代供養墓の場合は永代供養料、改葬時は離檀料などがかかることもあります。
上記のように、樹木葬は墓石を必要とせず、材料代や工事費がかからないため従来のお墓と比較すると必然的に費用が割安になります。樹木葬であれば、1人につきトータル30万円~90万円以内で費用が収まることがほとんどでしょう。(※ただし、個別供養をする場合のお布施代は別になることがほとんどです)また、郊外地域などであれば30万円よりも低価格なこともあります。また、1人1つの個別区画ではなく、他の人の遺骨と一緒の場所に埋葬される「合祀墓(合葬墓)」を選択すれば、更に費用が安くなり、1人10万円ほどで費用が済むこともあります。
樹木葬には大きく分けて3つの種類があります。同じ樹木葬でも墓地によってタイプが大きく異なるので、希望する樹木葬はどのタイプか、確認しておくことをおすすめします。
より自然に近い場所で眠りたいのであれば里山タイプがおすすめです。里山タイプは、広大な山を活かし、樹木や草花が自生するような場所に埋葬する樹木葬のことです。多くの場合、骨壺から遺骨を出して専用の布袋などに包んで土に埋葬する形式をとっており、基本は人工物を使用しません。広大な土地が必要なため、地方や郊外などで作られ、都心部ではあまり見られません。
公園タイプとは、自然の山ではなく、造成された寺院の境内や霊園の敷地の中で埋葬するスタイルです。人工的に樹木や芝生・草花を植えてることが多いため、まるで公園のように美しく整備されている墓地が多いようです。シンボルツリー、もしくは墓石の代わりとなる墳墓などの周辺に個別あるいは共同で埋葬します。
ガーデニングタイプは、公園タイプに似ていますがより小規模なものを指します。霊園やお寺の一画などに設けられていて、石のお墓の近くに樹木葬墓地が併設されることも多いようです。スペースを広く取らないため、ガーデニングタイプは近年都心での増加傾向にあります。
樹木葬は散骨とは異なります。樹木葬は墓地として認められた場所に遺骨を埋葬するのですが、散骨は火葬された遺骨をさらに細かく粉砕して、山や海や川に「撒く」葬儀方式であり、いわゆる手を合わせられるようなお墓はありません。ヒンドウ教の葬儀では聖なる川(ガンジス川)や海に遺灰を撒くといわれているのですが、それに近いのが「散骨葬」といえるでしょう。散骨を行う場合、公的機関への許可や書類の申請などは必要ありません。現在の日本の法律では散骨は合法でもなく違法でもないグレーな状態であり、管轄する自治体がありませんので関連書類がないのです。ちなみに法務省では非公式ではありますが「節度を持って散骨が行われる限り、違法ではない」という見解を示しています。一方で、樹木葬は墓地として認められた場所に埋葬しますので法律上一般的な石のお墓と同じ扱いです。ただし墓標や墓石などは使いません。樹木、あるいは草花などとった自然や緑そのものが墓標の代わりとなります。
関連記事:散骨とは?散骨をおこなう場合の配慮と注意点
まずは遺骨を埋葬したい樹木葬墓地を選び、使用申し込みをします。申し込みが進み、契約を交わす際は本人確認書類や使用許可申請書など、場所により提出書類が異なりますので、必ず確認して不備のないようにしておくとスムーズです。 手付金として費用の半額を支払い、納骨後に残りを支払うといった流れが多いようです。ただ樹木葬の場合は墓石が建立しなくて良いので、全額先払いとなるケースも少なくないようです。 仏教では故人が亡くなってから四十九日が過ぎるタイミングが忌明け(きあけ)とされるため、それを期に納骨される方が多いようです。遺骨を埋葬する樹木葬の施設や管理するお寺に連絡して、納骨式を執り行う日程を決めましょう。 死亡届を出した際に発行される火葬許可証と埋葬許可証を持って、納骨する樹木葬墓地へ向かいます。そして納骨後、埋葬許可証は施設で保管するのか、自分たちで保管するのか必ず確認を取って、紛失しないようにしておきます。樹木葬を行うまでの流れや手続き
樹木葬の申し込みをする
樹木葬の手付金を支払う
納骨式の日程を決める
納骨式の日程を決める
樹木葬を選ぶ際は将来を見据えて考えなければいけない問題がたくさんあります。また自分だけのお墓であれば自分が納得できれば問題ありませんが、配偶者や親族と一緒にお墓の場所を決める場合には、必ずお互いによく話し合って確認しましょう。そこで、失敗しない樹木葬の選び方をポイントでまとめてみました。
樹木葬は屋外にあるため、風通しのよさや、日当の良し悪しなどは大切です。埋葬場所はいつも日が当たらず湿度の高い場所であると、地盤がゆるい可能性があり、土砂災害でお墓が流れてしまうことも考えられます。そのため、あえて雨の日に見学にいき、水はけのよさなどを確認するのも手です。また、最寄り駅から墓地まで歩いていけるのか、車でないといけないのかなど交通手段についても確認したいところです。年を重ねてからもお参りがしやすいか、お参りする人の中に年配の方がいれば、その方もお参りがしやすいのかなどを考えておくと良いでしょう。
樹木葬墓地の説明にに「宗旨宗派不問」と書かれていても、本当に宗派を問わないという意味と、それまでの宗派を問わない(が今後はこちらの宗派に従ってもらう)といった2つの意味があります。樹木葬を管理しているのがお寺であれば、たいていは納骨後、そのお寺の宗旨宗派に則って供養を行うことになります。また運営母体がお寺でなく民営や公営などの樹木葬の場合でも供養する住職が専属で決まっていることもあれば、属している宗派の住職を自由に選ぶことができたりと様々です。またキリスト教である場合は購入不可の場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
樹木葬は、墓石を建てる一般的なお墓よりも費用がかからないことがほとんどです。しかし、都心にいくにつれ土地自体の価格が高騰しますので、必然的に樹木葬墓地の値段も高くなる傾向にあります。立地と埋葬区画の大きさなどに値段が見合っているかなどをしっかり見極めたいとこです。またそれ以外でも、墓地の使用料金のほか、管理費などが高すぎないか、逆に低すぎる場合は管理内容はどうなっているかなども確認しましょう。支払い方法は一括振り込みを求められる場所が多いようですが、墓地によっては分割支払いが可能なところもあるようです。
里山タイプに多いかもしれませんが、場所によっては樹木葬のお墓を管理する人が常駐していない場所もあります。枯れ葉が落ちている、トイレが清潔でない、など管理がおざなりであるとせっかく支払いをしている管理費も無駄になってしまいます。誰が墓地を運営し管理しているのかはきちんと確認し、管理事務所がきちんとそばに設けてある場所を選ぶ方がおすすめです。また、樹木葬墓地の契約には個人情報を扱いますので、販売の運営体制がしっかりしているのかも重要です。
樹木葬を選ぶポイントを抑えた、編集部おすすめ樹木葬墓地をピックアップ。立地・周辺環境や費用、用意されているプランの内容などを比較してベスト5を紹介します。
場所 | 東京・八王子 |
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料金 | 1墓あたり54万円~ |
最寄駅 | JR横浜線片倉駅から徒歩7分 |
タイプ | 公園タイプ |
東京都八王子市にあり、2018年グランドオープン、2019年度グッドデザイン賞を受賞した注目の樹木葬墓地。
新宿から約40分、最寄りの片倉駅からは徒歩5分という立地に、東京とは思えないほどの広大な敷地面積が特長。埋葬スペースは35cm×35cmと十分なスペースが確保されています。また、多摩丘陵の豊かな自然が残る苑内は、思わず深呼吸したくなってしまうほどの気持ち良さ。慈眼寺という室町時代から続く由緒あるお寺が運営している安心の樹木葬墓地です。既に事前販売が始まっているとのことなので、気になる方は是非問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
場所 | 東京・町田 |
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料金 | 1墓20万円~ |
最寄駅 | 小田急線「鶴川駅」よりバスで約10分 |
タイプ | 公園タイプ |
宗教・宗派だけでなく、国籍も不問と謳っている霊園は多くはありません。個人墓の中には、モダンなヨーロッパ式のお墓も見られます。霊園自体が、多摩丘陵にあり全体的に大変陽当たりが良く、見晴らしも良いのが特長です。横浜のみなとみらい方面のパノラマビューが楽しめます。こちらにある樹木葬は、桜の木を墓標とします。NPO団体の会員となり、会費を納めることが利用条件です。桜の花が咲く頃に、会員が集まって、合同祭祀(桜葬メモリアル)を行っているようです。
園内の地下に流れる地下水を利用して水路が設けられ、太陽と木と水という自然を感じることのできる墓地になっています。樹木葬墓地には上記以外にも、ペットと共には入れる区画などもあるそうです
場所 | 東京・伊豆大島 |
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料金 | 1人50万円~ |
最寄駅 | 伊豆大島元町港より徒歩4分 |
タイプ | ガーデニングタイプ |
伊豆大島の曹洞宗金光寺の境内にある、四季折々の花々に囲まれた、優しく、温かく、明るい永代供養墓です。
場所 | 東京・葛飾 |
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料金 | 1墓あたり72万円~ |
最寄駅 | JR常磐線・千代田線「金町駅」より徒歩25分 |
タイプ | 公園タイプ |
花菖蒲園・オニバス池・水元桜堤などの豊かな自然を有する都立水元公園に隣接する霊園のため、墓参りの前後にのんびりと散策が楽しめそう。そして細やかな気遣いが、こちらの売りです。線香は墓参りの際、管理事務所で無料配布されますし、参道にも滑りにくい加工を施し、高齢者に配慮しています。この霊園の樹木葬の特徴は、家族4人とペットまでが一緒に共葬できる永代供養墓と1名毎に合祀する合葬の永代供養墓があることでしょう。ペットの永代供養料は、無償だそうです。
場所 | 千葉・南房総 |
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料金 | 1墓55万円~ |
最寄駅 | JR内房線岩井駅下車、タクシーで約10分 |
タイプ | 公園タイプ |
JR内房線岩井駅から車で約10分の、静かな里山の中にあります。南房総の温暖な気候は、四季を通じて樹木の生育を促しています。450年の歴史を持つ曹洞宗の高照寺が提唱する自然葬は3種類あります。花墓苑、樹木葬、枝垂れ桜の共同墓苑です。花墓苑と樹木葬に共通するのは、植える花と木を選べるということです。故人の好きだった花、木を選んだり、残された家族の好きなセンスで選ぶこともできます。主体的に参画することが、新たな供養の形であるという住職の想いが込められています。
樹木葬という埋葬方法が日本で確認されたのは1999年で、岩手県一関市にある祥雲寺というお寺の住職・千坂げんぽう氏が開設したことがきっかけといわれています。地元住民からの許可を得て、山一帯を墓地とした「樹木葬の里」は、遺骨を山の土に埋める際、カロートなどの人工物は一切用いらず自然と一体化できる埋葬方法を実現させました。
樹火葬した遺骨を袋に入れて土に埋葬するタイプと、カロートなどコンクリートの納骨室の場所を土の下に設けて骨壺を収納するタイプの主に2種類です。土に直接遺骨を埋葬する形式を希望する場合、一旦土に遺骨をそのまま埋めてしまえば、土の中は数年で数メートルから数十メートルも動くといわれているため、必ずしも埋葬した場所に遺骨があるとは限りません。一方で、カロ―トなどを用いて遺骨の入った骨壺を収納する公園タイプの樹木葬墓地は、従来の石のお墓とほとんど形式は一緒になるので、遺された人々が遺骨の前で手を合わせてお参りをすることができます。
通常、仏教式の葬儀をしお寺のお墓に納骨をする場合、戒名授与をされる人が多いでしょう。戒名とはそもそも、仏の弟子になったことを表し、修行を終えた証として生きている間に付けられる名前です。現在では死後に俗名のまま仏の世界に行くのはよろしくないということで死後に戒名授与をされることが大半です。死後に戒名授与をされ、位牌や墓石に刻まれるようになっています。ただし、これはあくまでも仏教におけるしきたりですので、無宗教の場合や仏教に帰依していない場合、また不要と考える場合には戒名をもらう必要はありません。ですので、樹木葬であっても一般のお墓であっても戒名は故人や遺族の考えに依拠します。特に、樹木葬の場合は宗派宗旨不問という霊園が多いため戒名を授からない人も多いようです。ただし、寺院運営の樹木葬や檀家になる必要がある樹木葬墓地の場合には戒名を授与されることが基本であるというところもあるでしょう。義務ではないはずですので断ることはできるでしょうが、寺院や住職との良好な関係を保ちたい、余計なトラブルを生みたくないという人は事前に戒名授与の必要性があるか霊園や墓地の管理者に確認しておくと良いでしょう。はじめから戒名は不要であると決めている人は、公営霊園や寺院と無関係な民営霊園を検討するのが良いでしょう。
第1位
第2位
第3位
第4位
第5位